Gérald & Jocelyne Oustric – Le Mazel
●Les Leches/2024(レ・レッシュ2024年:グルナッシュ・ブラン50%、ソーヴィニョン・ブラン50%)白 2026年2月リリース
【2025年12月入荷】
2つの品種をそれぞれダイレクトプレス。発酵中にブレンドして、スレンレスタンクで8ヶ月間の発酵と熟成。
仄かに青みがかった中程度の黄色。硬めの洋梨や和梨、熟した晩柑、黄桃、不知火やみかんのドライフルーツなどが折り重なる果実に、マスカットやベルヴェンヌを想わせる清涼感、クチナシやライラックといった白い花の優しく甘やかなニュアンス、さらにシュクレフィレのような芳ばしさが加わります。甘みのある果実の風味と華やかな花々の要素が調和した豊かな味わいに、マスカットの果皮を想わせる青みが爽やかな抑揚を与え、ピリピリと舌先をかすめるガスが若々しさを感じさせつつ、軽快に口中へと広がります。次第に、甘酸っぱくフルーティーな風味にシュクレフィレや黄桃の核の芳ばしさ、緑茶や柑橘の内皮のほろ苦さと旨みが溶け込み、コクと奥行きをもたらします。アフターにかけてミルクティーを想わせるまろやかな風味が現れ、優しく柔らかな余韻が続きます。



●Mazel Roz/2024(マゼル・ローズ2024年:メルロー80%、グルナッシュ10%、シラー10%)ロゼ 2026年2月リリース
【2025年12月入荷】王冠:ガスはありません
メルローは全房で7日間マセラシオン。プレス後に、ダイレクトプレスしたグルナッシュとシラーをブレンドして、ステンレスタンクで8ヶ月間の発酵と熟成。
仄かにオレンジがかった淡い赤色。苺のコンフィチュールやさくらんぼのコンポート、りんご飴を想わせる甘やかでチャーミングな果実を主体に、紫の花々、土やドライハーブ、ナツメグなどのスパイス、さらに軽くスモーキーなニュアンスが寄り添います。しなやかな口当たりで、僅かに残糖を感じる柔らかな甘みと、充実感のある赤い果皮をもつ果実の風味が調和し、可憐な印象のまま瑞々しく軽快に口中へと膨らみます。次第に花々の華やかさやスパイス、スモーキーな風味が折り重なり、味わいにコクと深みを与え、さらに時折感じられる塩味がアクセントとなって全体を引き締めます。アフターには、仄かに黒葡萄の果皮を想わせるビターなニュアンスが現れ、骨格や奥行きをもたらします。



●Paulou/2024(ポールー2024年:サンソー)赤 2026年2月リリース
【2025年12月入荷】
全房で5日間マセラシオン。ステンレスタンクで8ヶ月間の発酵と熟成。
やや淡いルビー色。新鮮な苺やザクロ、赤いプラムに、グレナデンシロップの充実感が溶け合い、さらに赤や紫の花々、カルダモンやコリアンダーなどのスパイス、ティーツリーやシダーウッドといったお香を想わせる、爽やかで落ち着きのある香りが重なります。口に含むと角の取れたライトタッチで、赤い果実の果汁のように瑞々しく透明感のある果実味が広がり、張りのある酸が繊細さと軽快感を引き立てながら先へと導き、喉を潤すような清らかさですっと流れ込みます。それでいて、留まる風味にはしっかりとした充実感があり、溌剌とした果実味にスパイスやお香などのニュアンスが絡み合い、どこかたおやかで粋な佇まいを想わせる、奥行きのある味わいを引き出します。親しみやすく可憐な様子と落ち着きを兼ね備えた、軽やかで品のあるスタイルです。



●Raoul/2024(ラウル2024年:カリニャン)赤 2026年2月リリース
【2025年12月入荷】
全房で3週間マセラシオン。スレンレスタンクで8ヶ月間の発酵と熟成。
仄かに紫を帯びた中程度の赤色。熟したブラックベリーやブルーベリーといった黒系果実を主体に、瑞々しく甘酸っぱい赤い果実、カレンズやレーズンを想わせる仄かな凝縮感、ドライハーブ、コリアンダーやカルダモンなどのスパイスの香りが調和します。シルキーなタンニンが溶け込んだ、しなやかなテクスチャーのミディアムタッチ。黒系果実のリキュールのように芳醇で緻密な果実味に、新鮮なブルーベリーの酸や、明るく溌剌とした赤い果実の果汁のような軽快さが加わり、口中を満たすように広がります。さらに、カレンズを想わせる引き締まった酸味や凝縮感、熟した黒葡萄の果皮を想起させる香り高くほろ苦い風味が奥行きを与え、全体にコクと深み、骨格をもたらします。若々しくフルーティーな魅力と軽快感、充実感が溶け合う仕上がりです。



●Raoul/2023(ラウル2023年:カリニャン)赤 2026年2月再リリース
【2025年12月再入荷】
2025年4月に販売いたしましたアイテムの再入荷となります。前回と比べてそれほど大きな変化はありませんが、柔らかくこなれた様子や赤い果実の繊細な印象が引き出されています。
全房で3週間マセラシオン。ステンレスタンクで8ヶ月間の発酵と熟成。
ルビー色。熟した赤や黒のミックスベリーに、赤や紫の花々、ナツメグなどのスパイス、お香のニュアンスが加わり、香りはやや控えめに感じられます。口に含むと軽やかなミディアムライトタッチで果汁のように瑞々しく軽快感があり、少し舌先をかすめるガスが感じられフレッシュな印象を受けます。それでいて、やや重心が低く落ち着きのある様子を兼ね備え、旨みが絡み合う果実味が大きく広がります。徐々にお香やスパイス、よく熟した黒系果実の果皮を想わせるビターな風味や微細なタンニンが重なり、フルーティーな中に充実感が増していき、深みや奥行きが感じられます。



●Larmande/2024(ラルマンド2024年:シラー)赤 2026年2月リリース
【2025年12月入荷】
全房で3週間マセラシオン。ステンレスタンクで8ヶ月間の発酵と熟成。
紫がかった中程度の赤色。カシスなど黒系果実のリキュールを想わせる緻密で芳醇な香りに、新鮮なブラックベリーやブルーベリー、赤い果実の瑞々しさ、ドライフルーツのコク、かぐわしい紫の花々や紅茶のニュアンスが重なります。黒や赤系果実が溶け合う果汁のような充実感とピュアな印象が調和し、清らかなミディアムタッチで口中へと滑らかに沁み渡ります。徐々に、香り高く明るい果実味に、紅茶や花々の華やかさ、仄かなビター感、スパイスの風味が折り重なり、奥行きとエレガントな表情が一層際立ちます。溌剌とした果実のエキスと上品さを併せ持ち、余韻まで豊かに続くスタイルです。



●Larmande/2023(ラルマンド2023年:シラー)赤 2026年2月リリース
【2025年12月再入荷】
2025年4月に販売いたしましたアイテムの再入荷となります。前回と比べてそれほど大きな変化はありませんが、しなやかでこなれた様子とピュアなエキス感が引き立つ印象を受けます。
全房で12日間マセラシオンカルボニック。ステンレスタンクで7ヶ月間の発酵と熟成。
仄かに紫がかったやや深い赤色。ブラックベリーやカシスリキュールなどの緻密な印象に、新鮮な赤い果実、カレンズなどのドライフルーツ、土、ダージリンなどの香りが少しずつ重なり、若々しい中にエレガントで深みのある印象を受けます。雑味のないミディアムタッチで、しっとりと口中へ沁み込むように広がります。アタックはほどよい充実感のある明るい果実味で、次第にしなやかで湿度を帯びながら、ドライフルーツのコク、紅茶の高貴な風味が溶け込み、上品な雰囲気の味わいが長く留まります。アフターにかけてビターカカオや生姜の風味、微細なタンニンが重なり、全体に引き締まった印象を与えます。



2026-02-02 by
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