Jerome Lambert

ジェローム・ランベール

アンジェから南に約20kmのシャン・シュール・レイヨン村に暮らすジェロームは、あるワイナリーで日常働きながら、週末などの時間を上手く活用して、0.8Haの小さなブドウ畑をビオロジック農業で栽培し、2002年から個人のワイン作りを開始。現在は自社のワイナリーのみで働き4haの畑を所有し、シュナン・ブラン、グロロー、ガメイ、カベルネ・フランを栽培し、醸造を行っています。ブドウ畑は二畝ごとに雑草を残して、雑草を残さない畝は土を耕して草を鋤きこみ化学肥料や防虫剤を使わないようにして、地中に微生物や昆虫がいる生きた土作りを行っています。彼のワイン造りの哲学は「ワインとはぶどうジュースがアルコールになったもの」従って原料となるブドウ以外の物質を全く加えず、昔ながらの製法(補糖をせず、培養酵母やSO2も一切使わない)で丹念にワインを作る事と考えています。

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