セバスチャン・ガンデュベール(クロズリー・ド・ベルプーレ)
セバスチャン・ガンデュベールは、1999年からワイン造りをしています。父は教師で母は会社秘書の家庭で育ったためワインとは無縁の環境でしたが、17歳の頃にボルドーでブドウを栽培している人物と知り合った事がきっかけとなりワインに興味を抱き始め、ワイン造りの世界に入りました。レイヨンのクリュはボンヌゾーとカールドショームなどがあり、畑のあるボンヌゾーはトータルでも80haしかない貴重で小さな区画です。パトリック・デプラと親交が深く(彼を私たちに紹介してくれたのはパトリックです)、農作業について教わりながらより良い栽培と醸造を研究しています。不思議なことに以前から甘口のみを亜硫酸ゼロで造っていましたがパトリック・デプラの影響が大きかったとみえ、今では全てのワインを自然に造っています。よって、彼が造る全てのワインには、添加物がありません。2015年からシャトー・ボンヌゾー(この蔵元は1950年代からボンヌゾーの中で最も良いとされる区画を所有)というドメーヌとしての活動も並行しておりましたが、現在はクロズリー ド・ベルプーレのみで約12haの葡萄畑を所有し栽培と醸造を行っております。
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