Sébastien Gandubert – CLOSERIE DE BELLE POURE

●Oiseau d’Or/2017(ワゾー・ドール:カベルネ・ソーヴィニョン、カベルネ・フラン)ロゼ微発泡 2020年7月リリース

【2020年3月入荷】王冠

以前のレディーバードに相当するワインです。

淡い煉瓦色。いちごジャムのような甘やかな赤いベリーの香りを中心に、それに加えてローズマリーなどフレッシュハーブや若葉のニュアンスが爽快感を感じさせます。ピリピリと細かなガスがリズミカルに弾け、甘酸っぱい赤いフルーツの果汁のような風味と共に溌剌とした印象で広がっていき、アフターには赤い果皮を持つ果実の風味が鼻腔に抜けていきます。新鮮なさくらんぼや姫りんごをかじった時のパリッと果汁が溢れるような酸が、仄かな甘味とバランス良く感じられ、サクマドロップのような懐かしさを想わせる雰囲気を残します。フルーティーで軽快、麗らかな陽気にぴったりなチャーミングで人懐こい味わいの微発泡です。
●Les Poussins/2017(レ・プッサン:カベルネ・ソーヴィニョン、カベルネ・フラン)赤 2020年7月リリース
【2020年3月入荷】
エッジが僅かにオレンジがかった深いガーネット色。熟した赤い果実主体に黒系果実が混ざり合うような若々しい果実香に、カベルネ由来の青みがかった香りが感じられますが、ピラジンのような青苦いものではなく、果樹の厚みのある葉や草花の茎をイメージさせるような自然な青さで、熟した果実の香りに爽快なニュアンスを加えています。アタックの甘い風味が馴染みやすさを感じさせながら、バランスの良い酸も相まって瑞々しく軽快なタッチで流れ込み、口中では香りの青さは全く嫌味がなくチャーミングな明るい果実味と甘みが多く感じられることで、若々しい果実感に締まりや波のように動きを与えるアクセントとなり、滑らかで優しく広がります。その後、アフターにかけて僅かにビターカカオの様な風味やフレッシュハーブを想わせる香りが鼻腔に抜けてき、ただ若さ溢れる果実味だけではないメリハリ、アタックからアフターまでの雰囲気の変化があり飽きることなく楽しむことができます。この先の熟成でしなやかさや妖艶な様子が現れ、赤い果実のニュアンスや軽やかさなど一層引き立つことでしょう。
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