Les Vigneaux

●A l’heure ou blanchit la campagne…/2022(ア・ルー・ウ・ブランシ・ラ・カンパーニュ2022年:ヴィオニエ)白 2024年3月リリース

【2024年2月入荷】
2022年はダイレクトプレスして、トロンコニックで10ヶ月間発酵と熟成。2021年は11月に収穫した葡萄(木の上の方にできる小さい実をアルコール度数9%で収穫)をダイレクトプレス。その後、ステンレスタンクで20ヶ月発酵と熟成。瓶詰め時に2022年を90%、2021年を10%の割合でブレンド。
やや濃い黄色。熟したりんごや桃、プラム、淡いパイナップルなどの果実香に、白い花、りんごの蜜や蜂蜜を想わせる華やかさや芳醇な香り、ライチや柑橘の爽やかな様子が加わります。甘やかな果実や蜜の風味が旨みを伴い口中を覆うように膨らみ、張りのある酸が軽快感を掻き立てながら伸びやか喉へと導きます。優しい香りの白い花々やフルーツのかぐわしい風味に、仄かな塩味や柑橘ピールのほろ苦さが抑揚をつけ、アフターには僅かにミルクティーを想わせる香りが抜け、華やぎのある辛口の味わいにまろやかな印象を与えます。
●Be Bop a Lola/2023(ビー・ボップ・ア・ローラ2023年:シラー90%、グルナッシュ10%)赤 2024年3月リリース
【2024年2月入荷】
2023年に孫のローラが誕生したことを記念して名付けたワイン。全房で4日間マセラシオン。フリーランジュースを使用して、コンクリートタンクで3ヶ月間発酵と熟成。
仄かに紫がかったやや淡い赤色。熟したブルーベリーやブラックベリーなど黒系果実の豊かな果実香に、紫の花々や紅茶の華やぎのある香り、白胡椒の爽やかな印象が加わり、かぐわしい香りが漂います。朝露に濡れた摘みたての果実の果汁を想わせる瑞々しいライトタッチで、ザクロやブルーベリーなどの小気味良い酸が熟した果実の甘やかな風味にメリハリを与え、明るい果実味が弾むように広がります。可憐な果実の風味に紅茶や花々の華麗な香り、白胡椒やカルダモンの清涼感のあるスパイスのニュアンスが溶け込み、口中に長く留まります。ウキウキと喜びに満ちたイメージが湧き上がる溌剌とした仕上がりです。
●Graincheux/2020(グランシュー2020年:グルナッシュ)赤 2024年3月再リリース
【2024年2月再入荷】
2023年1月販売したアイテムの再入荷となります。以前に比べてそれほど大きな変化は伺えませんが、赤い果実のリキュールやベリーソースなどの風味が多く、エレガントな印象が引き出されてきているように感じます。
全房で15日間のマセラシオン。コンクリートタンクで10ヶ月間発酵と熟成。
僅かにオレンジがかったルビー色。グレナデンや赤い果実のドライフルーツなどやや充実感のある果実の香りに、赤い花などの華やかな印象が感じられます。冷涼感のある清らかで繊細なミディアムタッチ。それでいて口中に広がる風味は、グレナデンや赤いベリーソースなどの愛らしい甘やかさやエキス緻密さが伺えます。張りのある酸が全体を支えながら軽快感を引き立て、赤い果実の豊かな風味にデーツのようなドライフルーツのニュアンスがほどよいコクや深みを与え、奥行きの感じられる仕上がりです。抜栓当日は僅かにドライなタンニンが残りますが、2日目には液中に溶け込み突出することはなく、香りや風味がより豊かに広がります。
●Rez pas plante la/2021(レ・パ・プランテ・ラ2021年:シラー60%、グルナッシュ40%)赤 2024年3月再リリース
【2024年2月再入荷】
2023年1月販売したアイテムの再入荷となります。前回の販売時に比べて、飲み心地の繊細な様子、こなれ感や複雑性が引き出されてきた印象を受けます。
友人から購入した葡萄で醸造。全房で8日間のマセラシオン。コンクリートタンクで7ヶ月間発酵と熟成。
中程度の赤色。熟したブルーベリーやブラックベリー、グミ、カシスなどの黒系果実、赤系果実のピュアな果汁を想わせる香りが混ざり合い、加えてスミレの花やお香、紅茶など気品に満ちた香り、クローブなどの深みを与えるニュアンスが伺えます。赤い果実を優しく搾った果汁のように冷涼感のあるミディアムタッチで、カシスやブラックベリーなどの香り高い果実の風味にフランボワーズや紅茶など華やかで上品な香り、木の皮、クローブなどの甘苦いスパイスの風味が重なり深みや奥行きが感じられます。いきいきとした緻密な果実味やエレガントな様子、スパイスの複雑性などを兼ね備えた味わいです。
●Miss Terre/2022(ミス・テール2022年:シラー95%、ヴィオニエ5%)赤 2024年3月リリース
【2024年2月入荷】
全房で15日間のマセラシオン。コンクリートタンクで発酵後、600Lの樽で10ヶ月間熟成。
深い赤紫色。熟したブラックベリーやグミ、黒系果実のリキュールを想わせるやや充実感のある果実香、加えて紫の花々の華やかさ、香木やダージリンのような高貴な印象が混ざり合い、かぐわしく魅惑的な香りが漂います。滑らかに流れるようなミディアムタッチで、黒系果実の風味に華やぎのある紅茶や花々の風味がバランス良く溶け込み、口中を覆うように膨らみます。果実味は緻密でありながら雑味のない優しい抽出で、上品で艶かかな果実味にアフターにかけてビターカカオのニュアンスが現れ、抑揚や落ち着いた印象を与えます。今後の熟成で更にエレガントで妖艶な香り、繊細な様子が引き出されていくことでしょう。
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